パンへの思い
おばちゃんは食いしん坊です。
ついでに食っちゃ寝が人生の喜びという、筋金入りのナマケモノ& 食いしん坊。だから家では オットセイのフランス語otarie(オタリ)から取って「オタ子サン」と呼ばれています。
それは置いておいて。
ここではパン王国•ふらんすで長年おばちゃんが抱いてきた疑問をぶつけたいと思います。それはズバリ、パン王国にしてパンの種類が固定化され過ぎているという事。
手っ取り早く言えば、パンやさんに並ぶメンツがいつもいつでも一緒で、新商品開発という経営努力がなされていない訳です。これはいただけない。
日本では定番のアンパン、クリームパン、メロンパンをキープしながら、焼きそばパンや果てはお好み焼きパンといった炭水化物の権化のような商品にも果敢にトライしている訳です。あまつさえパンではなく米が主食の国民なのに、そのあくなき探求心に頭が下がるばかりです。
一方でこちらふらんすは。毎日毎日定番のクロワッサン、チョコレートパン、レーズンデニッシュにブリオッシュetcが繰り返し並ぶ訳ですよ。サンドイッチもお決まりのハム、鳥肉、ツナといったメンツで。
パンやさんはケーキも置いてる事が多いので、クリームやら色々な果物もあるわけですよ。だからジャム(クリーム)入りブリオッシュとか、クリームいりチョコパンとか出来そうなものなのに...やらない。
っつーか客も同じメンツばかり食べて飽きないんかなあ?と思う訳ですよ。パン王国なのに、思いのほかバリエーションが少ないので、食いしん坊おばちゃん的にちょいと不満だったりします。