うんこ漢字ドリル考察
おばちゃんは中年主婦にありがちな子持ち母ちゃんです。
そして海外で子育てする上で出て来る「日本語教育どうするのよ?」問題ももれなく付いて来る訳で、生まれてこの方四苦八苦しております。聞く•話すまではなんとかなっても、やはり難関は漢字の読み書き..日本語は教えるのも結構大変だと感じます。
で、そんな漢字教育に頭を悩ませる父兄を救うべく彗星のように現れたのが、まさに「うんこ漢字ドリル」であります。あれだけ苦痛を伴う漢字習得を「うんこ」というマジックワードで"面白い勉強"に変換した功績は、インターネット発見•普及に劣らない大仕事だと本気で思っております。
実際一つの漢字につき3つの「うんこ」を使った例文を考え出すのは、易しそうで案外難しいんじゃないかと思うのです。クリエイティブさが問われますね。
その例文もバラエティに富んでいて
「どんなにお願いされてもこれ以上うんこは出ない」という標準的なものから
「箱にうんこが詰まりすぎて開票出来ない」というアクロバティックなものも多く
果ては「映画史に残る傑作 うんこ•バイ•ミー」という正に傑作レベルまである幅広さ。良く思いついたなあと感嘆するばかりです。
未来に引き継がれる教材である事は間違いないですね。