おばちゃんのふらんす日記

フランスで10年暮らせどステキなマダムになれず..。冴えないおばちゃんがふらんす生活をぼやきます。

ロスジェネでも凄い人は凄い

おばちゃんはどん詰まりロスジェネ世代の1人です。だから人生ショボくれてても仕方ないと思うし、寧ろ我が世代の大多数がそうであろうという安心感があります。そしてこの安心感に浸りきりって努力しないので、人生3流のままなんでしょうね。

 

ところが世の中を見渡せば、ロスジェネ世代にも極めてビッグな方々がいます。ちなみにおばちゃんと同い年では

芸能界: 安室奈美恵さん

スポーツ界: 中田英寿さん

政治界: エマニュエル•マクロンさん

という中々なメンツで、それぞれもの凄く成功されています。20代で大仕事を成し遂げ、現在40代にして引退生活なんて方もいて、優秀な方は若い頃から違っていたんだなと今更ながら思ったりします。

 

思い返せば既に自分が高校生の頃

安室奈美恵さん: 沖縄から東京に上京。スーパーモンキーズで頭角を現し、小室氏に指名されソロへ転向→国民的スターへ。

中田英寿さん: 15歳以降毎年、各世代の日本代表に選出され活躍。オリンピック、98年ワールドカップを経てイタリアで大活躍。

エマニュエル•マクロンさん: 地元私立高校で、25歳年上の人妻教諭と大恋愛に落ちる。17歳にして人妻先生に「何があってもあなたと結婚する」と宣言。その後パリのエリート養成学校へ進み、政界進出→大統領になる。

おばちゃん: スクールカースト下層で無色無害な高校生活。部活で県大会突破できたら若干逆転ホームランになるかなと思っていた。現在ふらんすでペーペーの3k(キツイ•汚い•給料安い)分野勤務。

 

こうして見ると、10代の頃でもう歴然とした差がある訳ですね。人間の器が違う訳ですよ。

だから「ロスジェネなんで」と全て時代のせいにしてしまうのは違うのかな、と。かと言って「自分の器がショボいからだよ」と言ってしまえばもっと深い底に沈み込んでしまいそう...。